バス旅行・大谷採石場跡地見学


皆さま本日のバス旅行如何だったでしょうか           担当Dブロック 20221129日(火)

 曇天の中、晩秋の大谷採掘場跡地見学へ総勢19名定刻7時半出発、高速走行中晴れ間も見え雨の心配はなさそう、一般道も高速も渋滞もなく予定通り大谷寺着。

 先ずは驚き、岩の下に食い込むように大谷寺の観音堂が建てられている。早速住職に大谷寺の由来等の説明を聞き洞内へ、大谷寺は平安時代千手観音菩薩の立像を岩壁に彫り開山。「釈迦、薬師、阿弥陀三尊像」始め6体の石仏が残されている。庭園も小ぶりながらベストシーズンならばと思うが残念。元々大谷寺開山遥か、大昔縄文時代の横穴式住居と考えられ,仏教遺跡、国指定特別史跡と重要文化財に指定されている。五百円の拝観料価値あり。

大谷寺近辺に自然の岩壁に彫られた高さ27m、胴回り20mの平和観音。戦没者の慰霊と世界平和を祈念して昭和23年より6年余の歳月を掛け完成。頭部に位置する展望台からは大谷の街が一望、健脚の方々楽しまれた様。大谷石の巨岩が連なる景観を車窓より楽しみながら大谷資料館へ

ガイドさんの案内で2万㎡(140m×150m)深さ30m10階建てビル)野球場がすっぽり入る館内へ底辺迄は150数段だとか(行きは良いよい帰りが心配)すれ違う登る方々吐息が見えちょつと不安。採掘が始められた江戸中期より昭和34年頃迄は手掘り(ツルハシ)運搬も含め全て人力、当時の苦労が図り知れます。第二次世界大戦中は軍事工場として使われ、1980年頃よりは色々なイベントで巨大な地下神殿のような景観を活用されておるようです。約一時間落伍者無く見学出来何よりであった。

 一番気がかりであった昼食、杉並木日光街道沿いの食事処、割烹・月山。予約時小部屋にて会食の事だったが、ご配慮頂き大部屋で19人一堂で会食。「茶壺弁当三段重ね」土地柄湯葉料理、彩り豊かな山海料理と豆ご飯、豆ご飯も美味しくお変わりされた方も、ご馳走さまでした。日光街道と言えば杉並木が思い浮かぶ。商業地域ならばと思うが、杉の木間にたわわに実った柿の木、今が見頃の紅葉など所々に見受けられた。

 最終目的地「道の駅うつのみやロマンチック村」広大な敷地の中に位置する道の駅

スーパー並みに店内広く、目的の品々選ぶのに時間を掛け楽しみながら購入なされた様であった。

 

 本日の行程滞りなく済み一路北浦和西口へ。流石皆さん早起きと、お腹も満たされたか、十数分お休みタイム。帰路も高速、一般道も渋滞なく、暮れ始めた北浦和西口へ定刻より早めに到着。心配した雨にも合わず、楽しい一日でした。

  皆さまお疲れさまでした。