角川武蔵野ミュージアム見学

(ところざわさくらタウン)


  猛暑の続く中、7月12日(火)の課外活動日は曇天の小雨パラつく日となり、参加者20名「角川武蔵野ミュージアム」に出かけました。「ところざわサクラタウン」は、旧所沢浄化センター跡地の有効利用を課題に掲げていた所沢市から買い上げた株式会社KADOKAWAが、公共貢献機能を活用したまちづくりの共同プロジェクトの提案を受け、2020年4月に完成した、図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設ということです。その中心となる建物「角川武蔵野ミュージアム」のデザインは隈研吾氏の設計で、ところざわさくらタウンのランドマークとなっています。

 東所沢駅から徒歩10分、東所沢公園を抜けると、あの意表をつく、外壁を岩盤で覆われた巨大な岩のような建物が現れました。この日、前庭の涼やかな水辺に、足を浸している父子も見られました。

 入場後、まずは4階へ~この期の展示「猫の写真展」を抜けると、あの本棚劇場!8メートルの見上げる巨大本棚に囲まれた図書空間には約3万冊の本が配架、20分おきのプロジェクションマッピングで音と映像を味わいました。その後、周辺の本を手に取り読みふける人、1階の庭園「源義庭園」を眺めながら、ライトノベルを手に取る若者を観察!?する人~!等々、1時間の館内自由散策を楽しみました。

  そこでの散会後は、隣接の「坐神社」で茅の輪くぐり~別棟の角川食堂や、近隣のファミレス等でブロックごとの食事を楽しみ、帰路に。この夜、埼玉県では記録的大雨のニュース!帰路にあわなかったことに安堵しながらも、人災の無い事を祈った1日でした。            担当Aブロック(文責・蔵重)